2015年12月 3日

ロボット展に行った その1

仕事8割、趣味2割でロボット展に行ってきました。記事にできるのは、趣味2割の部分ね。

高校生の時にロバート・A・ハインラインの「宇宙の戦士」に夢中になり、何度も何度も繰り返し読んで、パワード・スーツに思いを馳せたものですが、それに一番近いのがこれ。
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足が動かせない人の足の動きをサポートする補助具。足の微小な動きを検知してサーボで増幅するのかと思ったのですが、筋電位を検出してサーボするのだそうです。障害の程度にもよるけれど、歩行できない人が自立歩行できるようになるとか。これってもう、強化外骨格だよね。
ちなみに、「宇宙の戦士」のパワードスーツ(装甲強化服)はこれ。
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ガンダムみたいな巨大ロボではなくて、人間より二回りくらい大きくて、中に入って腕や足を動かすと、それを増幅するようにモータが補助する仕組み。スタジオぬえの宮武一貴によるデザイン。高校生のときから、関節の位置に無理があるよなぁ、なんて友達と話していましたが、後に漫画家の士郎正宗が、作品の中でその無理を解決をしたパワードスーツをデザインしました。それがこれ。
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外骨格の太もものところを太くして、操縦者のひざ関節をその中に。操縦者の腕は外骨格とは別の位置に生やして、顔は胸の位置という具合。これなら、うまく収まりそうな感じです。

ところで、パワードスーツの概念を最初に提示した「宇宙の戦士」は、日本でOVA化された後、ハリウッドで実写映画化されたのですが・・・
なんと、映画では生身で敵と戦っているではありませんか。がっかりです。アメリカの映画製作者はバカなの?これじゃあ、「宇宙の戦士」の一番重要な部分が抜けているじゃん。
と思ったのですが、最初にアメリカで出版された「宇宙の戦士」の表紙がこれだと知って、やっぱりアメリカ人に人型は任せておけん、と思ったのでした。正直、トランスフォーマーのデザインもダサいよね。
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