バッテリーを交換して、冷却液も交換して、コルベット完全復活です。
そして、お隣の240ZGのエンジンルームに注目。
240ZGのエンジン。
私のZ06のエンジン。
正確には、240ZGのエンジンは、カマロ用LS1で、私のLS6と同じではないのですが、外観上は同じです。240ZGのオーナーはご自身ですべての作業をされたそうで、出来上がったものをアメリカから引っ張ってきたというわけではないそうです。
アメリカ人はとりあえず何にでもV8を載せてみるので、この手の改造はアメリカでは珍しいものではありませんが、日本で製作されたのは珍しいと思います。キットが出ているそうで、さらにアメリカ人からアドバイスを受けながらの作業だったとのことですが、自動車関係の職業についているわけでもなく、こういう作業を独力でされるのは、尊敬します。
それと、エンジン換装だけでなく、クルマ全体の雰囲気のバランスも、とてもカッコ良い。エンジンはL型のままでもいいから、こんな雰囲気の240ZGが欲しいなぁ、と思いました。
帰宅後、240ZGの雰囲気のよさそうな中古を調べてみると、やはり400-600万円くらい。でも、この先価値が下がることは絶対にないと思われ、そういう値段でも買って損はしないと思います。
新しいクルマは、どうしても価値が下がって行ってしまいますが、古いクルマは価値が下がるどころか、上がる場合も多々あります。最近の有名な例では空冷ポルシェなんかがそうです。この手の趣味のクルマは、足車のように乗りつぶすということはありませんので、価値が下がらないクルマを見極めるというのも、長くクルマ趣味を続けていくうえで重要だと思います。