今週、私の会社は夏休みです。
なので、こんなところを見学してみたり、
山に登ってみたり、(標高1955m、目の前に見えるのは八ヶ岳)
しているのですが、移動にはZ4を使っています。
エンジンが3Lツンイターボになったおかげで、旧Z4に比べると高速移動はとても楽になったし、乗り心地もまあ少しは良くなって、休暇の足として大活躍なのですが。
山道で、舗装の穴にタイヤを落としてしまいました。スポーツカー乗りとして段差や凹凸には気をつけていたのですが、木漏れ日の中で影と穴の判別がつかなかったようで、突然ガンッ!!という衝撃が。
その結果がこれ。
ホイールとタイヤに傷。
幸いなことに振れや空気漏れはなく、ただ傷がついただけのようです。やはり、19インチホイールだとこうなる可能性は高いですね。超扁平タイヤなのに乗り心地重視で空気圧を240kPaに落としていたのも良くなかったかと思います。このあと、ガソリンスタンドで空気圧を260kPaに上げてもらいました。
ホイールは、あとでバリを削って軽く修正すれば、かなり目立たなくなるかと思います。タイヤの方は普通に走る分には問題なさそうなので、とりあえずゴム系接着剤でくっつけておきました。
Z4は、もともとのタイヤ径があまり大きくないので、19インチホイールを履かせた場合、ホイールと地面の距離が約45mm。
同じ19インチでもコルベットの場合はタイヤ径が大きいので、77mmあります。
Z4のタイヤサイズは、一応純正オプションに設定されているサイズなのですが、やはり普通に気にせず乗るというわけにはいかないですね。
コルベットは、あまり薄いタイヤはかえってカッコ悪いのですが、どういうわけかZ4には薄いタイヤが似合うと思います。まあ、見た目は主観の問題ですが。
そして、Z4はどちらかと言えばファッション性重視なので、多少の不都合は仕方の無いところです。それは例えば、女性がファッションのために動きにくい服をあえて着るのと同じようなものだ考えれば納得できるでしょう。
そういえば、スポーツカーで山道を走っていると、飛ばしているわけではなくても前のクルマが道を譲ってくれることがよくありますが、センターラインにキャッツアイが埋め込まれているところでは追い越しができない、というところまで考えは及ばないみたいで。
左にウィンカーを出して速度を落としてくれているのに、抜くことができないのは、本当に申し訳ないです。完全に止まってくれれば、キャッツアイをよけて対向車線に出れるのですが。