Haynesのワークショップ・マニュアル

趣味で輸入車に乗っている人ならば一度は目にしたことがあると思われるHaynesのワークショップマニュアル。
自動車メーカが発行する純正サービス・マニュアルよりも入手性が良いので、場合によっては重宝しますが、自動車メーカの純正サービス・マニュアルからの抜粋なので、自分に必要な肝心なところが乗っていなかったりもします。したがって、純正サービス・マニュアルが入手可能であれば、断然そちらをお勧めしますが、古いクルマの場合は、Haynesに頼らなければならない場合もあります。

今回、AmazonでGT40の本を検索しているときに引っかかったのですが、そのHaynesからGT40のワークショップ・マニュアルが発売されます。今年の9月発売なので、まだ予約の段階ですが、一応予約しておきました。
それにしても、なぜ今更?もしかして、世界的にGT40ブームでも起きているのでしょうか?
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そして、Amazonのお勧めによって気がついたのですがHaynesのワークショップ・マニュアルには色々と興味深いものがあるのですね。
例えば、これ。
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少しだけ紹介されている中身を見ると、本来のワークショップ・マニュアルとは少し違ってハードウェアの詳細解説本的なものか。
この頃のF1は市販レーシングカーだったと思うので、もしかしたらちゃんとしたサービス・マニュアルがあるのかもしれませんが、入手がそう容易とも思えないので、趣味として見るには十分に興味深いです。
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古いのだけではなく、比較的新しいのもあります。
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しかし、こちらの方はLotus72と違って、さらに解説本的に色が強そうです。まあ、仕方ありませんね。
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私にとっては、それよりもさらに興味深いのは、これ。SR-71。
Owner’s Workshop Manualというは、もうほとんどシャレになってしまいます。買っちゃおうかな。
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さらにこんな物まで。ISS。
Owner’sって、一体誰?
もうなんか、男の子の血を騒がせるものは、何でもオーナーズ・ワークショップ・マニュアルにしてやろうという勢いですね。
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Mars Roverとか。
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Typhoonとか。
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お子さんを理系に育てるのでしたら、ぜひこれらの本を買い与えるのが良いかと。英語にも慣れ親しむので、一石二鳥でしょう。
私は今でこそ英語の会話、読み書きに苦労はありませんが、中高校生のときは全然ダメでした。それは英語の教科書に興味がわかなかったからなんですね。こういうのを英語の教科書に使ってくれたら、もっと早くに英語が使えるようになっていただろうに。

他にどんなマニュアルがあるのだろうと思って、Haynesのホームページを見てみたのですが、検索性が良くないしAmazonで売られているものが全てが載っているわけではなさそうです。
http://www.haynes.com/

ただし、オンラインで閲覧できるシステムがありました。
1年契約$19.99、3年契約だと$29.99です。値段も高くないし、契約してみようかなと思いますが、オンラインだとパラパラと眺めるということができないんです。目的があって内容を探すのには良いのですが、夜の読書のお供に、というけには行かないところが残念。それに、すべてがオンライン化されているわけではないみたい。