2013年12月20日

[BMW Z4] NANKANG NS-2からMOMO OUTRUN M3へチェンジ

BMW Z4のタイヤを交換しました。新しいタイヤはMOMO OUTRUN M3。
131220-01
ステアリング・ホイールとして知られているブランド、MOMOの名前を冠しています。メーカの名前はMOMO Tires。イタリアの大手タイヤディストリビューターとの合弁で出来た会社のようですね。
値段は格安で、225/45-17で5390円/本。この値段からわかると思いますが、中国製です。Produced by Italy, Made in Chinaということになっています。今時、工業製品で中国製でないものの方が珍しいですし、ピレリだって中国生産ですから、少なくともMOMOブランドのイメージを崩さないように品質管理されている分、良いでしょう。

カタログにはいろいろと書いてありますが、このタイヤの価値は、サイドウォールのデザインがカッコいいということと、MOMOのロゴが全てです。下の画像にPDFのカタログをリンクしておきました。
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オーストラリアのサイトに載っている写真が、カッコいいです。
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ところで、このオーストラリアのサイトのURLはMOMOtyres.com.auです。トップレヘルドメインの.auの前に.comを付けているのも怪しいですが、タイヤをtyreとしているところに注目です。これはスペルミスではないです。私が時々紹介している自動車用語の英語と米語の違いです。
英語:Tyre
米語:Tire
と書きます。オーストラリアはイギリスの元植民地だったので英語を使うのですね。

さて、これまで履いていたNANKANG NS-2について感想を書きます。
純正装着だったPOTENZAから交換したのが2011年の5月。よって約2年半、走行距離1.8万キロを経過しました。溝はまだタップリ残っていたのですが、今回交換することにした理由は、音です。新品のときはとても静かだったのですが、1年くらいで音が大きくなりはじめ、最近では走行中に内装がビビリ音を発するほどの音と振動になっていました。フラットスポットというよりも、トレッドのブロックが凸凹になった感じ。ゴロゴロ感とでも言うでしょうか。ブロックが大きくて硬いオフロード用のタイヤで走っている感じになっていて、クルマに乗るのが嫌になっていました。
そういえば、レグナムに履いていたNANKANGのスタッドレスも古くなったら音が大きくなったのが買い替えのきっかけでしたし、NANKANGはそういう傾向のあるタイヤなのかもしれません。でもまあ、値段が値段なので2年半、1.8万キロで交換というのは悪くはないでしょう。

今度のMOMOはどうでしょうか。当然ですが、新品なので今は滑らかに走りますが、タイヤは年月が経てからが勝負なので、今は何とも言えません。こういうタイヤは溝がなくなるまで使いきれるものではないのかもしれません。

走行:68,362km

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