2013年10月29日
V8 Vantage
今、自分の中でAston Martin V8 Vantageが盛り上がっているので、しばらくこのクルマの話題が増えます。実際に買うかどうかというと、今はタイミングが良くないので、すぐに買うというわけではありませんが、買うつもりになって色々調べたり考えたりするのは楽しい。
私が高校生の時に憧れたAston Martin V8はこれ。
周囲の友人が、いつかは所有したい憧れのクルマとしてフェラーリ、ポルシェ、ランボルギーニを挙げる中、Aston Martinとはまたずいぶんスカしたのを選んでいたんだなぁ、と思いますが、多分、通ぶっていたとか、「俺はお前らみたいなミーハーとは違うんだぜ」みたいな事を考えていたのではないかと思います。今知ったのですが、これもV8 Vantageという名前だったのですね。
あれから30年以上が経って、今度は購入対象としてV8 Vantageを再び考えるというのは、何か運命的なものを感じます。
高校生のときから、私にとってのAston Martinは、この濃い緑のメタリックでした。現在のV8 Vantageのサイトで調べると、VIRDIAN GREENというのが、一番イメージに近いようです。
でも、VIRDIAN GREENで画像検索かけて出てきたVantageの写真は、もう少し明るくて柔らかい感じ。所詮はPCのモニタなので、本当の色はこの目で確かめる以外に、知る方法はありません。
さて、
私が常々考えている趣味車の条件というのがあります。
「クルマは走ってナンボ」
と、よく言われます。もちろんその通りだと思いますが、実際には趣味車は走っている時間よりもガレージで眠っている時間の方が圧倒的に長いのです。そして、たとえ休日であっても乗っていない時間の方が圧倒的に長いのです。したがって走っていない時でも楽しめるクルマでなければなりません。それはどういうことかというと、本を読んだりインターネットで情報を収集したりできるクルマであるということです。たとえクルマに乗っていなくても、そうやって自分のクルマで楽しむことができるのです。そのためには、歴史があって、数々のエピソードがあって、レースの戦績があることが重要です。
コルベットは、この部分が特に充実していて楽しめるのですが、それについてはAston Martinも合格です。歴史もエピソードもレース戦績も申し分ありません。世界の名車と言われているクルマは、クルマ本体の出来よりも、そのクルマが生まれた背景によって名車とされているのだと思います。
現代では、最大の情報ソースはインターネット。コルベットでは、山ほどのフォーラムや専門サイトがありますが、Aston Martinはどうなのか、Googleで調べてみました。コルベットと比較すると数は少ないし規模も小さいですが、いくつか見つかりました。
ASTON MARTIN life
http://www.astonmartinlife.com/forums/
ASTON MARTIN OWNERS CLUB
http://www.amoc.org/
ASTON MARTIN FORUM
http://www.astonmartinforum.com/
ASTON MARTIN FORUM
http://www.astonmartinforum.co.uk/
ASTON.CO
http://www.aston.co/
検索でヒットするなかで、よく見るForum形式をとっていて言語が英語なのは、以上のサイトです。他に、ドイツ語やイタリア語のサイトも見つかりますが、それらは読めないのでパス。
クルマの情報ソースに関しては、日本語は全然ダメです。まあ何でもそうですが、残念ながら日本語で得られる情報量は、英語の場合の1/1000くらいでしょう。輸入車を趣味車にしている人は、英語必須ですよ。それだけで、情報量が格段に増えます。
あと、このサイト。
Aston Martin Tech Info
https://www.astonmartintechinfo.com/
オーナーズマニュアルとか回路図とか見られそうだったので登録してみたのですが、実際にそれらの情報にアクセスするには有料でした。それも、£70/日と結構高額。
- by arai
- at 21:57