2013年10月14日

スピダー クーラントタンク補修

スピダーのエンジンルーム。
131014-01

ここには何があったかと言うと、コレ。
クーラントのタンクを取り外しました。
131014-02

数ヶ月前から、クーラントがわずかずつ漏れていました。最初はホースバンドが緩んでホースのところから漏れているのかと思いましたが、そうではないみたいなので、取り外して調べたところ、タンクの底に亀裂がありました。
131014-03

タンクの純正品価格を調べてみると、
日産部品販売 10,400円
ネット通販 8,000円+送料
ですが、ワールドワイドに探したところ、イギリスのパーツショップで日本への送料込みで7,200円でした。イギリスから買うのが一番安いことになりますが、でもその前に、とりあえず亀裂を塞いでみることにしました。
手持ちのシリコン・シーラントを塗ってみました。材質的にくっ付かないかもしれないと思っていたのですが、意外と接着しているみたいです。
131014-04

24時間放置後に、戻してみました。
今のところ漏れはないようです。これでしばらく様子を見ます。今は大丈夫でも、そのうち亀裂が広がるかもしれません。そうなったら、あきらめてイギリスに注文することにします。
131014-05

ところで、このタンク。日本語では、「リザーブタンク」と言っている人が多いですが、多分それは間違っています。米語では、”Coolant reservoir”。容器とかタンクという意味ですが、発音がリザヴワー。これを聞き間違えたか、スペルを読み間違えてリザーブタンクと言ったのが広まったのではないかと。
ちなみに、イギリスのパーツショップのサイトには”Expansion Bottle”と書かれていました。アメリカとイギリスでは、自動車用語に違いがあるので、イギリスではExpansion Bottleという方が一般的なのかもしれません。
ついでに書いておくと、日本語の自動車用語はアメリカとイギリスのチャンポンで、たとえば「ボンネット」はイギリス語ですが、「フェンダー」はアメリカ語です。「ハンドル」は英語っぽいですが、これは日本語です。Handleという英語はありますが、これは「取っ手」という意味で、Handleとアメリカ人やイギリス人に言っても通じません。正しくは”Steering Wheel”です。

trackbacks

trackbackURL:

Search


Recent Entries

  1. さよならスピダー
  2. Corvette Stingray Z06の重量と価格
  3. 大室公園ミーティング
  4. Spider Last Run (May be)
  5. M.M.O.7
  6. 今年のK4-GPは
  7. 今年も出ます! K4-GP FUJI1000km
  8. とても解りにくいBMW Z4の操作説明書
  9. C7 Corvette Stingray ★★★★☆: By Jeremy
  10. 自動車メーカの度胸