2013年3月 9日
10th Anniversary Project Part 4
これまでの記事
10th Anniversary Project
10th Anniversary Project Part 2
10th Anniversary Project Part 3
さて、次はホイールのデザイン選び。一番楽しくて、一番悩むところです。こういうのは、夢中になっている時に、その勢いのまま選んで、注文前にちょっと休んで改めて考えてみるというのが良いと思います。ということで、まずは勢いで一気に選択中。webで画像を漁っていると、あっという間に時間が過ぎてしまいますね。
10th Anniversary Projectシリーズの最初の記事で選んでいたホイールデザインは、Centtenial EdtionのCup Wheelの黒。
しかしその後、Flaredのコルベットの画像を検索し、片っ端からPCに保存して暇があればそれらを眺めていた結果、もっとも私がカッコいいと思ったのは、このC5。
特にリアホイールのハブ部分の凹み具合が気に入りました。アメリカではこういうのをConcaveと表現します。
元記事にこのホイールの製品名は表記されていなかったのですが、さらに検索に検索を重ねた結果、Sport MuscleというメーカのGSというホイールであることが判明しました。
ところが、非常に残念なことに、このホイールの生産は終了していました。市場在庫を探してみたのですが、見つけられたのはTire Rackにリア用が残っているだけでした。
このホイールのデザインは、その名が示すようにGrand Sportに純正装着されるているホイールが元になっています。そこで、ターゲットをGrand Sportホイールに絞って、C5に装着している写真を探しました。
まずはこれ。純正のコンペティション・グレイを装着しているC5。これはOE(Original Equipment:純正品)ホイールです。Grand SportのホイールはC6Z06と同じサイズになっていて、そのままC5に履かせると前後ともはみ出してしまいます。このC5はカッコよく収まっていますが、前後ともフレアにしてあるそうです。リアは明確ですが、フロントはフレア化されていることがわからないくらいスムーズな曲線です。
こっちはリプロダクションのクローム。
OEホイールはサイズがはみ出してしまいますが、リプロダクション・ホイールにはC5に合ったオフセットのものがちゃんと用意されているので、フレアにしない場合はリプロダクションを選びます。
この辺のサイズによるホイール選びは、かなり複雑なのでPart 5で詳しく説明します。まずはデザインからということで。
どっちも私の好みです。OEのコンペティション・グレイは魅力的ですが、残念ながらリプロダクションにコンペティション・グレイの設定はありません。
リプロダクションはグロスブラックもあって、以前は黒いホイールにしようと思っていたのですが、せっかくホイールを変えるのに黒は地味すぎる感じなんですよね。OEにあるコンペティション・グレイか、ブラック・クロームが良いのですが、リプロダクションにはブラック・クロームもありません。
ところで、これらのホイールの画像検索をしている時に発見したのですが、Nissan 370Z Nismoに装着されているホイール。GSホイールにそっくりです。
Sport Muscleはアフターマーケットパーツなので、純正品に似ていても構わないと思いますが、別の自動車会社のホイールのデザインがこんなに似ていても良い物なのでしょうか。これは偶然の一致とは思い難く、明らかにどちらかが真似していると思うのですが。ちなみに、コルベットの純正ホイールはイタリアのSpeed Line製、370Zは日本のRAYS製だそうです。これでメーカーが同じだったら納得できたのですが。
まあ、その真相はそのうちに調べるとして、日本でGrand Sportのホイールを履いていると、フェアレディオーナーは当然Nismoホイールだと思うでしょうね。実際に流用しているならともかく、それもなんだかなぁ、と思います。
なので、少し目先を変えて、リプロダクションのホイールにしかないカラーリングでBlack/Machinedというのがあって、結構個性的なので、それはどうかなぁ、と考え始めました。
これを装着している画像を探しているところです。今のところこれが第一候補になっています。これはかなり目立ちそうですね。
- by arai
- at 12:58