2012年3月 3日

Show-n-go 交換

Show-n-goはアメリカで流通している製品で、フロントのナンバープレートをバンパー下に格納できるようにするものです。2008年のSEMA ShowでNew Product Awardを受賞しています。
カーショウやミーティングなどでクルマを展示するときに格納するのが目的のものです。オービス対策と勘違いされている方が多いですが、高速走行中に格納できるほどのパワーはありません。

そのShow-n-goを取り付けたのは2009年の2月。取り付け当初から、あまり動きが良いとは言えなかったのですが、わりとすぐに動かなくなりました。モーター自体は活きているのですが、コントローラーがダメになりました。汎用チップを使っているなら修理できるかも、と思って分解してみたりもしたのですが、カスタムチップのようで、型番を検索してもデーシートなどは見つかりませんでした。
用途を考えると電動である必要はないので、改めて手動版を買いなおしたのが昨年の8月。それから、ずっと放置していましたが、今日は気温もそこそこ高くガレージの中も寒くなかったので、やっと交換作業をしました。

これまで付いていた電動版。右側に見える円筒が駆動モータです。
120303-11

 

手前が取り外した電動版。奥が交換する手動版。
120303-13

 

アメリカのライセンスプレートと日本のナンバプレートは取り付け穴の位置がだいぶ異なるので、取り付け穴の加工が必要です。日本のナンバープレートの取り付け穴の位置を写すのですが、そういう特に便利なのが光明丹。機械の当たりを見たりするために使うのですが、穴を写したりするときにも使います。バルブすり合わせでもしない限り、家庭で持っている人は少ないかもしれませんが、ツールチェストに一つ入れておくと、なかなか便利です。
120303-14

 

電動版の取り付けを自分でやっているので、手動版への交換は簡単でした。これは、たぶん壊れることはないでしょう。
ただ、格納したあとに、戻すのを忘れないようにしないと。

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