2011年6月22日
アドレナリン・コレクション
今、アメリカでの足として使っているのはHartzから借りたエクリプス・スパイダーなのですが、Hartzにはアドレナリン・コレクションというグレードがあります。
写真にあるように、カマロSS、マスタング5.0GTプレミアム、ダッジチャレンジャーR/Tを車種指定で借りられます。マスタングなどは以前からレンタカーのラインナップにありましたが、それはV6エンジンの下級モデルでした。しかしアドレナリン・コレクションはそれぞれの車種の上級スポーツグレードです。
借りたいんですけど、やっぱりちょっと高いんですよね。一般的な乗用車レンタカーの最上級クラスであるラグジャリーよりも高いです。アメリカのレンタカーは一週間借りるとかなり安くなりますが、それでも一日のホテル代よりも高い。さすがに、この値段になると会社から文句を言われそうなので借りれません。
今借りているエクリプス・スパイダーはインターミディエートとフルサイズの中間くらいの値段なので、私の判断基準では常識的な範囲内だと思っています。
でも、私が泊まっているホテルには、Hartzのレンタカーだと思われるカマロSSとかチャレンジャーR/Tとか、数台止まっているんですよね。一日、二日じゃなくて、一週間以上見かけるので、やはり会社が払ってくれているんだと思います。ちょっと羨ましいです。
アメリカでレンタカーを借りるとき、カウンターでは必ずアップグレードを勧められます。これはまあ、「ポテトもご一緒にいかがですか?」みたいなもので、決まりみたいなものなんですが。
今回、エクリプス・スパイダーを借りるときには、コルベットZHZをアップグレードに勧められました。1日あたり+$20くらいだったら、アップグレードしてもいいよ、と交渉してみましたが、さすがにコルベットは固くて、当然ですがアドレナリン・コレクションよりも断然高い値段しか言ってくれませんでした。会社は払ってくれなさそうだと思ったので、借りられません。
手続きを済ませてレンタカーのパーキングロットに行くと、一番目立つところにコルベットZHZが置いてあって、
「むむむ、一度は借りたい」
と思ってしまうのですが、これもレンタカー屋の作戦なんでしょうね。ここまで来て実車を見て、やっぱり借りてしまう人もきっといるのだろうな、と思います。
ZHZの実物は初めて見ましたが、やはり黄色のコンバーチブルで黒のストライプというZHZ専用カラーリングになっていました。まあ、確かにレア・コルベットには違いない。
- by arai
- at 22:55