12月のダムサンデー

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コルベットで行くつもりでしたが、天気予報によれば気温が上がるということだったので、セヴンで行きました。今日を逃すと、春までセヴンでダムサンデーの来ることはないでしょう。
本日のお隣さんは、ランボルギーニ・ミウラ。スーパーカーの女王とも呼ばれる美しいクルマで、私の改造セヴンとは対照的です。そう、まるで「美女と野獣」?



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そのミウラの向こうにはF40。さらにその向こうにはカレラGT。カリフォルニアに住んでいたときには何度か見かけましたが、日本で見たのは初めてです。日本にも入ってきていたんですね。
ところでこの3台は、すべて同じオーナーの物だとか。スーパーカーを集めるなんて、いい趣味だなぁ。これなら、他にも絶対に何か持っているに違いない。





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ディーノ246とフェラーリ328が並ぶの図。
328はディーノの後継ということなので、これは姉妹または親子ってことですね。



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ホンダのS600だかS800のハードトップ。S600とS800の見分けは、私にはつきませんが、ハードトップは珍しいんじゃないかと思います。
それよりも、実はもっと気になったのは、その向こうのマツダ・ロードスター。電動ハードトップのやつです。セヴンのような厳しいオープンカーに乗っているときは、こういう安楽なオープンカーが気になります。妻のコペンに乗っていて思いますが、通常は屋根を閉じていなければならない日本のオープンカー・シーンでは、電動ハードトップが最適です。カリフォルニアに住んでいたとき、乾季である夏はまったく雨が降らないので、コルベットのTトップを外して、ガレージに置きっぱなしにしていました。日本では、そんなことはまったく出来ません。



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本日、カレラGTよりも、ランボルギーニ・ミウラよりも気に入ったのは、このS30(S31かも)Z。Gノーズでワークス・オーバーフェンダー付き。綺麗にオリジナル状態にレストアしたS30Zはよく見ますが、こういうZも70年代後半から80年代前半の雰囲気を出しています。当時は族車扱いでしたが、今となっては、ある時代を色濃く反映した一台と言えます。
こういった、その時代の文化を伝えるクルマが、受け入れられるようになってきたというのが、日本のクルマ文化が成熟してきたことを表していると思います。



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これは、上に紹介したのは別のディーノです。こういうレア車が複数台集まるところも、このミーティングの凄いところです。
バックの紅葉と黄色のボディのコントラストがいいですね。



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ありとあらゆるクルマが集まるのが、このミーティングのいいところ。


 

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いまだ紅葉が色濃く、晩秋のミーティングでした。